▼J-WAVE LIVE 2000+4(2004.08.28) ----- taka


※はじめに・・・今回「あること」が私にとってはホントショックで(個人的な勘違いにより(笑))、「マジかい!」が頭から離れず、かなり動揺、話をほとんど想像で書いてます。ですので「こんな感じかな」の程度に読んでください。これはかなり「勢い」だけで書いてますので(笑)他にいかれた方々の正確なレポ、そしてTV放映までの繋ぎって事で・・・。では。


私にとって初めてのj-waveライブ、初めての堅ちゃんだけでない、いろいろなアーティストの出るライブ。夏のケンバーの余韻もようやく落ち着き、私も落ち着きを取り戻し(笑)新たな目的?を楽しみにしていたのに、前日「雨の確率80%、予想最高気温は25度」の天気予報。なんじゃそら!考えて見れば昨年末のケンバーからスタートし、「僕音」の観覧、今年のケンバー、皆天気には恵まれていたっけ。何か・・・嫌な予感を感じるなあ・・・。図らずしも私のその「予感」は後ほど的中してしまうことになるのですが・・・。

私は今回は全く堅ちゃんに興味の無い(苦笑)妹と参戦でした。そして会場には学生時代の友達でもあり堅ファンの友達が別の席で取っており、その友達とも待ち合わせ、結局入場したのは既に16時近く。でもお客さんはまだみんな入場の真っ最中!って感じで席も空席がちらほら。でもほぼ定刻通りにスタートしました。

一人目、二人目のアーティストが終了。1ステージは40分位?結構好きなアーティストが続いたので、充分満喫した私は、ここでお手洗いに行こうと、別の席に居た友達と行ったのが今回の不運・・・お手洗いでそれほど待つことも無かったのを幸いに、私達は席に戻らずロビーでくっちゃべっていたのです。のんきに「次誰かなー?」「堅ちゃんの今回のアンコールなんだと思う?」と・・・。そう、私達は今回「堅ちゃんがトリに決まってる」と信じて疑わず、そう思い込んでいたのです。その間V(誰かのインタビュー)が流れている音は聞こえていたので、それを聞きつつもステージの方は全く見ていませんでした。インタビューが終わりに近づくのを感じ「どうする?」「席戻る?」「ま、とりあえず戻っとこか」と席へ向かい、着席。ここで取りあえずでも戻っておいて、本当に良かった…。

j-waveライブは誰がいつ歌うのかというのが直前にならないと全く分からないライブでして、左右にあるオーロラビジョンに、出方としては、 まず、今回出るアーティストの簡単な紹介(代表曲PV(少しだけ)と顔・名前)が次々と出る→そしてNEXT・・・の文字が出て、次歌うアーティストの顔写真・名前が出る、って感じだったんですか、一人目、二人目と同じように皆さんの紹介PVが流れて・・・NEXT・・・って感じだったんですが、3番目…の紹介のNEXT…そこには想像も付かなかった、予想外の堅ちゃんのお顔がっ!

「なんでなんで?トリじゃないの?それも3番目?マジで?」と動揺で慌てふためく私をよそに、ステージを見ればそこにはケンバーの再び!というセットが既に並んでおり、そして会場にはケンバーのスタートを知らせる「even if」のメロディが・・・
でもこう思ったのは私だけでは無いはずです。会場も次が「堅ちゃん」であることを知って「ええーっ!」と言った動揺の声があちこちから上がっていました。ほとんどの人が「トリ」だと思っていたんじゃないでしょうか・・・。

全く不意を付かれた私は心の準備もしておらず、頭の中は「マジかい!マジかい!」(堅風)がコダマし続けていました。そんな中、メンバーがセットに付き、そして、堅ちゃん登場。髪の毛は黒、照明が当たると少し茶色がかっているかな?で、服装は白のタンクトップに上にあずき色(紫っていうてより「あずき」って感じ)のカーディガンのような羽織りもの、模様が、なんて言ったらいいんでしょう、アーガイルってあるじゃないですか?ニットでよくある。あれの模様でした。要はダイヤ沢山模様、みたいな。(うーん難しい)下はジーンズ、私は見えませんでしたが下は素足にサンダルだったとか。

わたし達の席からは肉眼では見れず、左右のビジョンが頼りだったのですが、かなりはっきり本人を見れたので、双眼鏡いらずでした。ビジョンで、はにかんだ笑顔で登場する堅ちゃんを見て、だんだん現実が飲み込めた私。

大さんの優しいメロディが会場に流れ、1曲目「LOVE OVE LOVE」でスタート。この曲を初めて聞く方も沢山いらしたとは思うのですが、最初のアカペラ部分から静まり返り、観客はアリーナ、スタンドともに総立ちでした!この曲に「キミ」って言葉が出てくるのですが、その部分で結構、会場(アリーナ)のお客さんを指差して歓声が上がっていました(指された人いいなあー)、続けて「キミはともだち」。この曲は最初のイントロがこの曲と判断しにくいので、一瞬反応が戸惑ってるようでしたが、やはり最新の曲でなじみが深いのか、分かってからは会場のテンポのいい手拍子に包まれて、堅ちゃんも相変わらず「キミ」の部分で会場を指したいしつつ、ほんわかムードでした。そして「desperado」。ブルーのステージライトにこの曲のイメージが重なって・・・そして体育館という反響する環境が逆に心地よいエコーをかけている効果を生み、響き渡る歌声。皆静かに聞き入っていました。

もう、今回3番目に出たのが混乱して、すっかり内容めちゃくちゃです。何をその後に言ったのか順不同ですが、羅列で。

「こんばんは、平井堅ですー。今日はどうもありがとう。僕はこのj-waveライブに始まった2000年から連続して出させて頂いて、これで今年で5回目。僕だけ皆勤賞!なんですよね!」 (会場・拍手)

「なんかさっきの方がせっかく明るい感じでいったのに、僕が出てきてなんか暗ーい感じにしてしまって(笑)あ、後にもねアッパーな曲もありますのでね。でもここの会場のみなさん、何かほんと暖かく聞いて下さるので嬉しいです。ありがとうございます。さっき僕の前に出た方がMCでね、「今日の会場のお客さん、1万人?2万人?それとも3万人?」とか言ってましたけど、結局1万人なんですよね(会場・笑)あ、いやっ、でも1万人っていってもね、凄い数ですよお〜。そんな1万人の方の前で歌えるのは本当に幸せですよね。今日は盛り上がっていこうぜ、代々木体育館?ボーイズ&ガールズっ!!(例によって会場を端から端へ指差しっ!その後めっちゃ照れてました)。

「このj-waveライブは夏の終わりって感じのイメージがするんですが、皆さん、今年の夏はどのように過ごされましたか?(会場・「ケンズバー!」)あ、そう、私はえーケンズバーというので各地回っておりまして・・・(会場・「行ったよー」)あー、別に行ってないって皆さん気にしなくてもいいんですけどね(笑)今年はなんと言っても「アテネオリンピック!」ですよねっ!ワタクシ、芸能界アーティストきってのスポーツ好きとして知られる平井堅は連日オリンピックを真剣に見ておりまして、寝不足気味なんですがー(真剣に聞く会場。疑ってる人は少なかったのか?(笑))、ここで堅ちゃん真剣に受け入れられてる事に気付いたのか(笑)、あ、えっとというのは全部「ウソ」でして、全くTV見ておりません!別に嫌いというかそんなんじゃなくて、単にTVをつけてなかったと言うか・・・」

「でもね、ワタクシ、このj-waveで番組を持っていまして、ホント「うんこ」みたいな番組なんですけど(会場・笑)その時にね、スタジオにオリンピックのね、選手名鑑みたいなもんがあってね!それをぺらぺら見てまして。であれに好きなアーティストの曲とかいう欄があって、私の名前もちらほらありまして嬉しかったんですが。あ、ちょっとコレ自慢になるんですけど・・・(でも言うアナタ(笑))卓球のね、●ちゃんが携帯の着メロが「瞳を閉じて」だそうで。嬉しかったですねー。えっとこういう話って鼻に付きますよね(苦笑)。でね、あの本って大概の選手が皆スッピンで出てるんやけど、ある選手だけはね、むっちゃメイクされてましてね!もーその選手だけ白く浮いてるような感じでもうそこしか、目が行かなくてね!

(このあと、いろいろ言われてましたが、かなり内容的に毒舌なとこがあったので省きます)

「あ、えっと今日の模様ってこの後流れるんですよね?M−ONさんで。・・・どうか今のMCは完全カットでお願いしますね(言い過ぎたことに気付いて焦った様子で)っと、でも凄い選手ですよねっ♪(何事もなかったように爽やかに)」

とにかくこのネタの時間が長かった・・・今日のMCの印象はココしかありません(苦笑)。

「えっと、こんな話してそれでバラードに行くのもなんなんですが(笑)次はこの曲を聴いてください。」と言って「瞳を閉じて」。

メロディが流れた瞬間会場から凄い歓声が上がっていました。今年を象徴する曲でもあり、堅ちゃんを皆が知る代表曲でもあるのでしょうか。本当に皆「待っていました!」って感じでした。ちょっとバーとも歌い方が多少変わっていたように思えました。相変わらず、手足をバタバタ、座りながら、身体全体で表現して歌っている姿が印象的でした。

そして「kiss of life」。例の手振りはほとんど会場みんなやっていたんじゃないでしょうか?嬉しかったし、楽しかったですねー!2コーラス目からは堅ちゃんも立ち上がって、ステージを端から端へ丁寧に会場に手を振りつつ、頷いたりしながら、そしてマイクコードをひっぱたりしながら(笑)歌ってくれていました。

そして最後の「思いがかさなるその前に」。
この曲の前に堅ちゃんからこの曲の製作エピソード(未来の自分へ書いた手紙であり・・・ってもの)そして、
静まった、本当に静まり返った会場に、響く堅ちゃんの「ねえ・・・」という出だしで優しさ、嬉しさ、そして少しの寂しさを、いろいろな感情を、その歌いだしだけで表現するあの曲に・・・何回も聞いているのに震えが来てしまいます。初めて聞いた友達は「本当にいい曲!あの出だしだけで泣けるよ」と大絶賛していました。最後の新曲で会場の空気を一新させて心に深く刻み込ませた堅ちゃんは、「本当にありがとう!この後もお楽しみください!なんて、優等生的なコメントですが(笑)」といい、ステージに引くまで会場に何回も「ありがとう」と丁寧に頭を下げてる姿が印象的でした。

今回結構客席男性の方も多く野太い声での歓声があり、堅ちゃんも「嬉しいですねえ」と喜んでいました。またどこの箇所かは忘れましたがアリーナから「堅ちゃん、こっちー!」って歓声があがり「えっ!「こっちー!」ってこっちって言われても分からないんですけどね」って掛け合いみたいなとこもありました。

あとどこかの曲で原曲とは違う高い声で歌ったトコがあって、個人的に凄く印象的で、コレってライブの醍醐味だなあ…って。ライブってそのアーティストの持ってる曲の良さ+その場の雰囲気でのアドリブが加わったりして、堅ちゃんの場合はアドリブのハミング?とか、本当にその時しか聞けないトコが多々あって…おれを聞けるだけでもライブに行った価値がありますし、堅ちゃんの歌の才能に…そういうところを聞くと本当に感動してしまいます(個人的なツボですが…)

そしてビジョンを通して見た堅ちゃん、今回終始汗だく!でした。会場も、二組目まではそれほど暑くなかったんですが、やはり堅ちゃんで会場ヒートアップ!ほぼ全員総立ちでしたから場内温度も上がったんでしょう。私も非常に汗をかきましたから。
滴る汗の中、ひたむきに歌う堅ちゃんに、私ビジョンに釘付けでした(笑)。髪の毛の生え際も汗で濡れていて、髪の毛も汗でびっしょり!って感じでした(それが何か色っぽかった〜。私だけかな?(笑))タオルで何回も汗を拭うシーンもありましたら、相当ステージ上暑かったと思います。おつかれさま。

という訳で自分の勘違いで(苦笑)動揺し続けたライブでしたが、思いっきり堪能してきました!わずかな時間でしたが出し切ってきましたし、手も振りすぎて、「堅ちゃん〜!」と横で妹の冷たい視線に負けずに(笑)連呼し続けてきました。堅ちゃんの声は本当に何度聞いてもいいもので、今回広い会場でどうかなって想いもあったんですが、逆にそのエコーが心地よく思えた感が私にはありました。
しかし…どこに行ってもファンに対し謙虚な姿勢の堅ちゃん。
ファンとして、その人間性に行くたびに惚れます(笑)。

他に行かれたみなさん、たぶん内容全然違いますよね(泣)
とりあえず、あの、先発隊!ってことでご報告させていただきました。行かれたかた、よろしくお願いします。

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