続く「LOVE OR LUST」。イントロが流れ、暗闇の照明に赤いスポットが堅ちゃんを「パッ」と照らし、セクシームード(笑)満点!セクシーなハミングから入り、ビックリしたのは堅ちゃんのこの時のダンス!むっちゃカッコよかった!腰のフリがセクシーで、ターンの切れも抜群!「ダンスめちゃうまっ!」って感じで、もう誰も「堅ちゃん歌はいいけど、ダンスはね…」なんて絶対言えない(今まで言っててゴメンね(笑))あまりのかっこ良さにノックダウンでした。
そして「kiss of life」。何回やっても手の振りは楽しいー!客席の手振りも左右キレイに揃ってました。歌詞の1番の途中くらいから、私たちのすぐ近くに出入り口があったんですが、その下の方のお客さんが皆その出入り口を「じーっ」と見てるのに気が付いて…「なんだろ?」とか言ってたら、いきなり白いデッカイものが!まるで「大玉ころがし」のような白い風船(最初風船とも分からなかった)が客席へ投入!確か全部で3個あったと思います。皆「とにかく触りたい!」心は一緒だったようで(笑)この時は堅ちゃんよりも視線が風船へ!ってなってた人が多数いた気がします。堅ちゃんはそんな客席の風船への執着を見て、失笑…気味だったように見えました(笑)
そして「LOVE LOVE LOVE」。最初のアカペラから熱唱、そして客席もオールスタンディングで皆大きく上に手拍子!堅ちゃんは歌いながらステージを、こんな小さな会場なのに細やかに何度も往復して、視線をあちこちに配って、2階の方にも見えるようにか、身体を大きく伸ばしたりして歌ってる姿が印象的でした。ココの時かは忘れたんですが、「キミ」って歌詞があるとだいたい堅ちゃんは一箇所を指すんですけど、凄く早く「アナタも、アナタも、アナタも!」って感じで指す場所を一つのメロディで何箇所も指してる部分があって、一人でも多くの人に!ってやってる感じがしました。
「今日は本当にどうもありがとうー!」とお辞儀をし、「えー、今日はココ「伊賀」が初日だったんですけども、本当に皆さん、最高です!どうもありがとうございます!本当に最高です!まあ、今日からツアーがスタートした訳なんですが、普通ツアーって、こう初日から回を重ねていくごとによって徐々に良くなって行くものじゃないですか?!なのにねえ…」…これって聞きようによっては「じゃあ初日はどうなの?」って取れる解釈も出来るじゃないですか(笑)客席も分かってたと思うんですけど「えーっ!(それどういう意味?みたいな)」って冗談っぽく突っ込みが飛んだんですよ。で、堅ちゃんは慌てて「え、いやっ!そ、そういう意味やなくて〜!いやっ、なのにね、最初からこんなに最高でいいのかな、って思って…(ちょっと消え入り気味な声)」の声に客席大歓声!
本当にもうお客さん皆さんも最高!そして僕も最高!(笑)もうねー、ホント今日はパーフェクト!って思ってたんですけども、本当にねーあの「kiss of life」の時の風船にビックリしたのが無ければねえー(笑)本当にあの時が悔やまれます」(私はあんな堅ちゃん見れてむしろもっと「パーフェクト!」と思ってました(笑))
「gaining through losing」だ!って分かった瞬間、客席はあちこちから悲鳴にも似たような「キャーッ」!て声が上がってました。まさか最後にこの曲を聞けるなんて、そして堅ちゃんと一緒に歌えるなんて…。
堅ちゃんが歌ってる間も、この悲鳴のような声は客席から漏れていました。ラストが「gaining〜」っていうのは予想外の嬉しさ!って感じが客席全体からあった気がします。
そしてビジョンにサビの文字が映し出され堅ちゃんが「sing with me〜♪」と皆に「一緒に歌お!」って感じで、そして最後にはバックの人たちに音を止める様に合図をし、堅ちゃんと客席だけのコーラスに…。最初の方こそ客席の声も小さかったですが、何度も歌う間に声はどんどん大きくなり、最後の何回かの「…life is good,my friend〜♪」ってところが客席の声がまさに一つになったトコロがあって、堅ちゃんが「最高っ!ありがとー!」ってすっごい笑顔でみんなに言ってくれたときの顔こそが最高でした!