▼Ken Hirai 10th Anniversary Tour「宮城県・仙台サンプラザホール」6/21 ----- taka

この日の仙台は到着した昼過ぎから凄い暑さと強い日差し。ホテルから地下鉄に乗り「楽天」(プロ野球の)一色の駅を進む。最寄り駅から外に出てみると…。会場に付いたころは夕暮れ色でオレンジかかった空に、空気も心なしかひんやり。やっぱ東北だからいつもとは違う北の空気がするなーって思いました。

会場30分前くらいに着いたんですが、会場を待ってる人も「のんびり&マイペース」って感じがあって(あくまで個人的に)入り口にキッチリ並んでる人も居れば、入り口の周囲にある花壇?の淵に座ってる人、もっと奥の階段の段差に座ってる人、様々で、友達と「なんか殺気立った感じがしないね。ゆったりムードだねー」を繰り返してました。会場入りしても客席にすぐ入る!とかいう感じではなくて結構ギリギリな時間までロビーで話をしてたり、軽食取ってたり中には手作りのおにぎり食べてる人とか居たり(笑)会場に入っても「ゆったりムード」でした。

私たちの席は2階席だったんだすが、仙台サンプラザホールは横行きと高さが非常に低い会場で、1階席の傾斜が非常にフラット(ゆったり)。それに2階が突き出してる感じで、感覚としては1階の後ろの傾斜があるとこで見てる感じ?でそのど真ん中だったこともあり、ステージとの距離は近く、十分満喫できる席でした。

オープニング映像に浸り、幕がストーンと落ちると薔薇を加え「考える人ポーズ」で決めた堅ちゃんが!!
客席は驚きと笑いと嬉しさの混じった(笑)大歓声!堅ちゃん立上がり薔薇を投げる!その薔薇に全く届かない距離に居る自分、って分かっていても悔しくてしょうがなかったです(笑)

オープニング「precious junk」から、声が凄く良くて、印象としてはとてもリラックスしてる感じで変に声を張り上げる感も無く、特に低い音がよく出てたように思います。歌ってて「素っぽい」というのは変だけど、気負ってないな、リラックスしてるなーっていうのが最初から感じ取れました。

伊賀で見たような間奏ののギターの弾きマネは無かったけど、ギターの横でノリノリでリズムを取る堅ちゃん。連日のツアーでお疲れかと思ったけど、調子良さそうで、嬉しい!

「こんばんはー平井堅ですっ!本日はワタクシの10thアニバーサリーにお越し下さいまして本当にありがとうございます!仙台は2日目なんですが…(客席を見て)あ・・・えーと今遅れて入ってきた方がいらっしゃいますねえ(笑)…係りの方に案内されて…大丈夫でしょうか…(笑)(堅ちゃんの視線はその方の行動に釘付け、一方その方は全然ステージも見ずゆっくり歩いてた(笑))って結構席、前の方なんですね、この方(笑)(前から3列目くらいの方でした)今日はワタクシの顔のように濃いラインナップでお届けしようと思います」決め台詞は「今夜は牛タンのようにトロケようぜBOYS%GIRLS!」でした。


「片方ずつのイヤフォン」の時、
相変わらず(笑)リズミカルにステップ踏んでました。2コーラス目には終わってたけどノリノリステップでした。

「ラブラス」は本当にカッコいいに尽きます!声の掠れ具合も、抜群のセクシーさも歌唱力も抜群。ダンスのキレも見るたび上がってる気がしました!合間のとこのターンしながらのステップは美しいとさえ思って見入ってしました(笑)

「楽園」はすごく染み入った感じでした。ラストの英語のコーラスんとこがアレンジが凄い良かったのを覚えてます。力強く、心にぐっと来る感じでした。

「Ring」が終わり、バーコーナーへ。
バーコーナーでカウンターと堅ちゃんが共に運ばれてきて少したった後、何故か前の方の席で笑いが起きていて、「?」と思って双眼鏡で見たら、堅ちゃんがウイスキー(本物?)の入ったタンブラーをクルクル、クルクル回してました(かわいかったです)。…振り返り少しオーバーな声で(ラジオでネタ原稿を読むみたいに)
「…楽天のテーマソング…何でモー娘なのっ?!」客は少し苦笑い気味。ちょっとはずしたのを察知したのか(笑)「い、いやっ!コレ冗談ですからね、ホントすいません、すいません」て言いながら着席。

途中マサルさんが席に座ったとき何故か客席がざわつき(何でだったのかは不明)、堅ちゃん、カウンターを見て客席がマスターに注目してて、それでざわついたと判断したのか、「あ、マスターの「なんやさん」?です!」客席拍手。ここのやりとり、2階席からはよく意味が分かりませんでした(笑)

「思いが重なる」…の後に
「昨年はこの曲がカローラフィルダーの曲に使われてまして、僕も出てたんですけど…。年明けにTVを見たらキムタクに変わってましてー(笑)…芸能界って…世知辛いよねっ!(苦笑)」(堅ちゃんこの「世知辛い」ってフレーズ気に入ってるのかな?)

「強くなりたい」の前に
「この曲は知らない方も沢山いらっしゃると思うんですが…、「「こんな二人になれたらいいなあ」って思う曲です」って言ってた。…ホントそうだなあ、って思って聞き入ってました。

バーコーナーの曲の数々も、とても声の状態が良くて、堅ちゃんが気持ち良さそうに歌ってるのがすごく印象的。それと思ったのはこの仙台2日目の時、堅ちゃんが歌においてフェイクやアレンジが多くて、メロディを変調したり、仕草を沢山いれてるなーって感があって、「まさにライブの醍醐味!」って嬉しかったです!
バラードでもそれは同様で、「Life is…」の時に
「少し乱れたその髪もー♪」ってトコで自分の髪の毛をくしゃくしゃって撫でたところが私のドキュンポイント(笑)。お客さんもホント聞き入ってるーて感じで、終始堅ちゃんの歌に対する集中度を感じました。

バーコーナーが終わって、
少し「昨年「sentimentalovers」を出して、ここからはその曲をやります」て紹介があり、
「キミとも」に入ったんですが、仙台2日目はスタンディングにならなかったんです。多分客席も「堅ちゃんが座ってるから、座るもんだ」、と思ったような感じで盛り上がってない、ってのとは別の感覚でした。堅ちゃんもずっと座ってて、でもニコニコしながら相変わらずいろんな仕草を加えて、楽しそうに歌ってました。スタンディングは無かったけど、客席の手拍子はとても大きくて、みんな楽しんでる!って感じでした。

MCとしては
「えーここは各地の芸能人をピックアップするコーナーなんですが、仙台は2日目なんですけども、「各会場同じMCをしない」のを目標としてる平井堅」と致しましては(エライ!)昨日とは内容を変えまして…。昨日は卓球の福原愛ちゃんの話をしたんですが、彼女は仙台出身で、仙台だとその他にも鈴木京香さんとか菅原ブンタさんとか、あ、あと「青葉城恋歌」(?)のさとう宗之さん?とかいらっしゃるんですけど、仙台ではなく「宮城県」だと違って、宮城だとまたたくさんいらしゃって…(何人か言ってたけど忘れました)

「今回、僕が選んだのは「マギー審司さん」なんですけど(客席「へ〜意外」みたいな声)僕知らなかったんですがあの二人は親子じゃなく師弟関係、なんですよねー。僕彼らはずっと親子だと思ってまして、で、それを聞いてビックリして…「耳がでっかくなっちゃった!」(右の耳で耳が大きくなるあのマジック再現)(客席・拍手)…「あー成功してホッとしましたー。今日ねー!もうコレをやろうと思って、ずっとこればっか練習してまして(笑)ずっとこのことばかり考えてました。じゃ、曲に行きます(笑)」

しばらくして、客席から「もう一回!」って声が何回か飛んでて、何回目かで堅ちゃん客席に「あのーワタクシ「歌手」!なのでー、こんなんで「もう一回て!」言われても…」って少し嫌そうにしてたけど、やらないように見せかけて、急にもう一回「でっかくなっちゃった!」やってくれて(笑)やっぱ堅ちゃんはいい人だなーって思いました(笑)

「言わない関係」は何度聞いても楽しくなる曲で、ここでも客席の待ってました!感がよく分かりました!コレ2階席から見ると、アリーナ(1階席)のお客さんが皆「hoo!」てノリノリで手を上げるのが見えるんですね。逆にその盛り上がりを見れたのがすっごい楽しくて、嬉しくて、堅ちゃんも端から端まで動きまくって、身体もフリ沢山つけて楽しそうでした!最後の「命」ポーズも決まってた!…少しふらついたけど(笑)

次の「瞳を閉じて」では急に客席からイントロ入った途端すごい拍手!この曲を聴きたいって来てる人多いんだなって、あらためて思いました。

「最近、東京は30度近い日が続いてね、凄い暑かったんですよー。でも、仙台、昨日は涼しくて。でも今日は凄い暑かったよねー?(客席に呼び掛けてた?しかし反応が無く)ね?…ね?ねっ?!(更に念押し。この「ね」の連呼がすごい必死でかわいかったです(笑)でも客席は笑うだけしかできない感じ)…私としては「いいとも」みたいに「そうですねー」って客席が返すのを期待していたのでは?と思いました。

「今日はね、すごいリラックスしてるんですー。私今日、少し早起きしましてーといってもそんな(時間的に)早くないんですが、こうツアーとかやってると、太陽とか日差しを浴びてないなあとか思って「ひなたぼっこ」しに出かけたんですね。(33才の男性が「ひなたぼっこ」って言ってかわいく思えるのは堅ちゃんくらいだ(笑))で、街に散歩にいったんですねー。あ、一人で。
で、ワタクシ最近「I Pod」にハマッてまして。ずっとコレしながら(耳に当てる仕草)歩いてまして、あ、皆さん「I Pod」って知ってますよねえ?僕はすごい好きでもう「アイ・ポッター、アイ・ポッター?!(声裏返り)アイ・ポットー?!(笑))なんですけども。アップの曲とか来るとノリノリで、気がついたらステップとか踏んだりしてまして(笑)そう!m-floの「come again」とかだと、もうこんななってたりしてー(頭と肩ブンブン左右に振ってノリノリのフリをして見せる)

でね、ちょっと途中で休憩してたとこが、工事?作業してるとこ?で、僕の前でなんか土方、土方(どかた)の人、あ、この言い方ダメ…ですか?(不安げにステージ袖を見る(差別用語と思ったのかな?)…えー「土木作業の方」が(言い換えても一緒じゃないのか?(笑))何回も僕の前を通ったんですけど僕に気づかなくて、もー僕の前を100回くらい往復してるのに、その兄ちゃん全然僕に気付いてくれないですよ!ホントに!…もう最後、歌たろかなと思いましたけど(笑)」

そして急に思い立ったように
「「I Pod」って…みんな持ってるよね?(客席あんま反応なし)…ちょっと聞いてみよかな?持ってる人ー?」(客席にだけスポットが当たる)1割くらい…挙げてたように感じました。少なかったです(私も持ってません)

「えー?あー?少ないですねー?(すごく意外そうに)そんなに持ってないんやあー?僕、人口の9割方持ってると思ってまして…。あ、なんか嫌らしいですかー?こういう言い方…いかにも鼻につく?お金持ってるような(笑)…いやっ、僕ね、お金ねー、持ってないんですよー!(とてもわざとらしい言い方)今日もね、財布に現金5000円くらいしか入ってない…。(客席はずっと苦笑)…まあ、貯金はあるんですけどもー(客席・笑)…って、こんなこというから…「盗人(ぬすっと)」に入られたりするんですよねー(笑)もう、「I Pod」もねー、今パソコンが無いので(笑)(盗られたから)ちっとも曲が増えないんですよ…」

「strawberry sex」の時に
銀のビラビラが落ちてきたんですが、この日のアリーナの方々はビラビラにはあんま興味ないのか(笑)あんま皆熱心に拾ってなくて(私が見えたとこがそうだっただけかも知れませんが)通路にビラビラの残骸(笑)がかなり落ちてました(笑)
「LOVE〜♪」の(L字指し)連呼の時に、最初「3階っ!」て指差して、また「LOVE♪」の連呼「2階っ!」次に「アリーナっ!」(何故かここだけ低いトーン)最後に「みんなー!!」って言ってました(客席大盛り上がり!)。間奏は「変なおじさん&ウォンテッド」だったんですが、「ウォンテッド」の時なんか自分ではまったのか?堅ちゃん急に「ぐふっ」と笑い出し、笑いがとめられなくなったのか(笑)歌詞の歌い始めがおかしくなって(乱れて)客席も受けてました!

「KISS OF〜」の時
仙台は2、3階席の高さがないのでバルーンは1階席のみで5個くらいでした。何故かこのバルーン、皆「堅ちゃんに回すもの」と思ってしまうのか?皆前のほうに行っちゃって、堅ちゃんも少しおどおどしながら歌ってた感じで(笑)結局ステージに届く前に他のは割れたんですが、1個だけステージに行ってしまい、でそれが堅ちゃんの真上で「ぼわーん」て長く浮いたんですね。で、堅ちゃんは返すタイミングが取れなくて、まるでバレーボールでアタックのタイミングが取れない子供のように「えーっ」て感じでバルーン見て、でも「歌わなきゃなんないしー」みたいな感じで、その焦った様子が私のツボでした(笑)ようやく下に下がってきたのをへっぴり腰ちっく(ゴメンね)に「えいっ!」て打って客席に返してました(笑)2階から見ていて、白のバルーンが割れてピンクの風船が出ると、周囲の人たちがビラビラの時とは打って変わってすごい群がっててちょっと怖かったです。人の本性ってあんなんなのか〜と(笑)

「LOVE LOVE LOVE」では、最初のアカペラでキーボードのメロディ音が…。どこからこのアレンジになったのかは分かりませんが、この部分は個人的には堅ちゃんの声だけ、まったく音なしのアカペラでいいのでは?って思います。(この曲はそれが醍醐味!って感じがするんですが…)そういえば「思いがかさなる…」もアカペラの時にギターが入っていました。違和感とまでは行きませんが、アカペラのほうがいいなあ、と思ってました。(逆にメロディがあったほうがいい!って思う方も居ると思いますし、ホント私の感想です)
ここの時少し歌い方を変えていて、「とーどけようー♪」でいったん切って少し間をおいて歌ってました。
「here we go!」の時もCDと違ってゆーっくり言ってました。「LOVE×3♪」って歌うところでは客席に両手を上げて向けて「皆歌って!」みたいな感じの仕草をして、客席に耳を傾ける感じで聴いて「うんうん」って感じを繰り返してました。

確か「センチメンタル」の前に
「えー、僕はホントに「緊張しい」で、今でもステージに上がるのが怖くなったり、逃げ出したくなったりとかするんですけど…。でもみなさんの声援が僕にパワーをくれます。本当にありがとうございます」って言ってくれて…。もっと数倍の「ありがとう」をこっちが返したいよ〜!って思いました。

アンコールは客席の拍手がぴったり揃ってて、一部からは「アンコール!」の声がずっと止まない状態でした。ステージがライトが付いて、客席大歓声!
メンバーがニコニコしながら一人ずつ手を客席に振って入ってきて、客席もそれに合わせて手を振ったりして、最後に堅ちゃんが登場。
「アンコール、本当にどうもありがとうございまーす!!10周年を迎えて、こうやってずっと歌い続けられて本当に嬉しいです!これからもずっと歌い続けていきたいと思っています。今日は本当にどうもありがとう!
えー、では最後に10周年に相応しいと思うこの曲を皆で歌いたいと思います」

「gaining through losing」
は何度聞いても感動!本当に10周年のラストにこの曲を選んでくれた堅ちゃんに感謝!最後はまた後ろのバックバンドを止めて、客席に「sing with me〜♪」って言って、合唱を繰り返したんですが、伊賀の時よりもかなり長かったと思います。CDにはない歌い方も沢山してくれて…何回繰り返したんだ?ってくらいの長さでした。客席は言うほど凄く声は出ていたようには感じなかったんですが(2階席は5列くらいしかなかったので)堅ちゃんが途中で何度も「more,more♪」ってせがむので(笑)大きな声で歌ってきました。この時は職場の友達(堅ちゃんの「ファン」ってまではいかない)と行ったんですが、彼女は「gaining〜」の合唱を凄く楽しみにしてくれていて、仙台に来る道中もMD聞いて何度も聞いて練習してくれて(泣)その彼女の歌声も聞こえてきて、いろんな意味で感動でした。堅ちゃんが、この曲のこの部分で客席=ファンとのハーモニーを楽しんでる!って感じがしました。

すべて終わって、エンディングでバックミュージックが流れる中、メンバーの最後の紹介。コーラスの真ん中の方がお誕生日だったみたいで「今日が誕生日!happy birthday!」って堅ちゃんが言うと、客席からは「おめでとー!」の声援。皆が並んで整列…そして堅ちゃんのマイクを使わない声の「…どうもありがとうございましたー!!」本当に、心にジーンときました。

メンバーが去り最後に残った堅ちゃん。
バックミュージックが流れる中、客席からはそれに合わせて自然と手拍子が!堅ちゃんも嬉しそうに、そのリズムに身体でリズムを取るような感じで、腰を軽く落として軽くステップを踏みながらまずはステージ右方へ。1〜3階までまんべんなくニコニコ手を振り、それをセンター、左方と繰り返して、何度も手を振って帰っていきました。

一緒に行った友達は凄く楽しんでくれたようで、「もう、ノリノリからバラードまで盛りだくさんだね!そして最後の合唱は感動モンだったよ!連れて来てくれてありがとう!」って言ってくれてコッチも嬉しかったです。
偶然に客席を後に出たすぐのロビーで、こちらのangelerさんにお会いできたんですが、共通して出てきたのが「今日堅ちゃんリラックスしてたねー!よかったねー!」でした。

とても堅ちゃんと共に「ゆったり、のんびり、リラックス」した仙台2日目を満喫しました。


☆読んでくださったみなさま。こんな長い長いそれも思い込み感想文を読んでくださってありがとうございました。
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