▼フジ「僕らの音楽」観覧レポ  ----- taka

生まれて初めての音楽番組のTV観覧。それが堅ちゃん。こんな幸せでいいのだろうか?緊張と、嬉しさとが入り混じったかなりハイテンションな気分でお台場に向かう。
待ち合わせ場所にはお台場には不自然な?着飾った100人弱の集団。周囲の人には不思議に映ったことでしょう…(笑)

結構な時間が過ぎ(ホントかなりの時間…)、やっとスタジオに通される。通されたスタジオは結婚式場?と思わせる、クラシカルな、豪華なセットの。
前方にステージ、白いグランドピアノ。周囲のドアも、柱の一つ一つも、上のシャンデリアも客席のランプスタンドも、セットとは思えないくらい全てが豪華。
お金かかってるだろうな…そして気になる客席は…。
「ちっ、近い!」一番前なぞ、ステージと1,2Mしか離れていないんじゃ?こんなところに座ったら緊張で顔なんて見れないし、歌なんて聴けるトコじゃないよ〜でも座りたい…。

席に通される前に担当の人から「整理番号順から前にってわけじゃないので。皆さんの服装の色とか見て合わせますんで…」
私たちの整理番号はこれまた、いや、行けただけで幸せなんですけど〜、よりによって…ねえ。のラスト、99・100番。実際通された席はピアノの後ろ。
言ってみればステージの後ろ。コレは客席というのか?(笑)コレでは堅ちゃんはおろか誰も全く見えやしない!
でも…聴けるだけ、同じ空気を吸えるだけでも?幸せだよねっ、と何とか慰めあいナ納得する私たち。

皆が着席すると、プロデューサーの方から挨拶が。彼からこの音楽に対する真剣な気持ち、番組への熱い気持ちが語られ、客席の緊張が一層高まる。
「今日は本当に歌だけなので。トークは一切ないんで」の言葉に「トーク…ないのか…」とちょっと残念な気分。(笑)

後は堅ちゃんの登場を待つのみ!するとここで…スタッフのお姉さんが近づいてきて、「ここってアーティストさん見えます?全然見えないですよねえ…」
神の救いとはこのこと?「全く見えないんです!」ここぞとばかり必死に訴える私たち。「ちょっと聞いてきますね」お姉さんは言い、しばらくすると
「どうぞこちらに」と本当に直前で席をピアノの前(大さんの後ろ側)に変えてくれて、堅ちゃんが見えるどころか、距離は5M位の近さ?本当にお姉さんが神に見えました…

客席もスタンバイOK。緊迫した雰囲気が一層強さを増す。(本当に緊迫した雰囲気だったんですよ〜スタッフの思い入れの強さをひしひしと感じましたよ〜)
「まずは本日演奏していただく方々です」と声と共にいつもの方々、石●さん、坂●さん、マ●ルさん、登場。しかもマ●ルさんは私たちの真横を通り抜け、超間近。
そしていよいよ「では平井堅さんです」。
堅ちゃんが登場、白いスーツを身にまとい、やってきた堅ちゃんは…
マジかっこいい!そして細い!こんなに間近にあの堅ちゃんが…もう私の意識はこの時すでに吹っ飛んでおりました(笑)会場からは控え目ながらの「キャーっ」という歓声と
「かっこいいよね」というヒソヒソ声があちこちから聞こえてくる。(あまり声を発せない空気だったのでね…)
堅ちゃんは中央に用意されたイスに座り、一呼吸おいて周囲を見回す。最前列のお客さんとのあまりの近さに驚いたみたいで「君、むっちゃ近すぎるよねえ〜」
と最前列の方に話しかけ、照れ笑い。そして少しの挨拶。「こんにちは…今日は去年ケンズバーをやって、そのあと実は今年初めてこういったライブで歌うんですよ…
なので、本当に凄く緊張していまして…」と言ってる堅ちゃんの顔は本当に見て分かるくらい、必死に穏やかな笑顔を作ろうとしているけど、
その緊張度が分かるくらい強ばっていて…確かにこんな至近距離で一点に皆の集中視線を浴びて緊張するなって方が無理だけど、本当に緊張しいなんだな、堅ちゃんって…。

堅ちゃん暦の浅い私は「ライブの前で緊張して逃げたくなる」とか一連の発言は、「でも芸能人だし、ずっと歌ってるんだし」。
オーバーに言ってるんだと思っていたけど、それは本当なんだと、実感。歌が始まる直前まで堅ちゃんは落ち着かない様子で(笑)
息をふう〜っと何回もして、大さんの方を見たり(笑)、「うわ〜どうしよ〜!むっちゃ緊張する〜」と座りながらジタバタしてました。

スタッフから「本番!」の声がかかる。すると堅ちゃんはスッと表情を変える。視線を一旦下に落とし、顔を上げ、何かに入っていくような…。
シーンと静まり返った会場に大さんのピアノが響く…「KISS OF LI●E」だ!歌の上手さに聴き入る。本当に素敵な声。
こんな魅力ある声のアーティスト、そうそういない。そして生で聴いても上手すぎる。この人って…凄い!でも緊張は少し歌に現れていたような…?
息継ぎが結構聞こえてきて、必死さ?が伝わってきました。緊張をほぐすためか?手も上がったり、下がったり、ヒラヒラしてました(笑)。
そのお陰で?堅ちゃんの手の美しさを一層実感できたのですが…。無事1曲目終了。堅ちゃんは間髪おかず、ステージ裏に帰っていく。
笑みを浮かべ「どうしよ〜っ!」と言いながら…マ●ルさんを見て…何がどうしよなの?堅ちゃんっ!(笑)

主役再登場を待つ間、ミュージシャンの皆様が自然と音楽を奏で始める…何の曲かは分からなかったけど、最初坂●さんがリズムを取り、
石●さんが加わり…ミュージシャンって、やっぱ凄い!

しばらくして「OKです!2曲目行きます!」の声が。スタッフがステージに何故か赤い布?をイスの周囲に敷く。再び堅ちゃん登場。
今度はトークもなく、そのまま歌へ。初めて聴く「瞳を●じて」。私たちが一般のファンとしては一番始めにこの曲を聴いているのだろう…。
そう思うと、ホントに今日来た偶然、幸運に感謝する。初めて耳にするこの曲はココロに凄く響く感じがして…短いバージョンだったけど、
堅ちゃんが曲の後半になるにつれどんどん気持ちが曲に入っていっているのが分かり、それを聴く客席も一部で泣いてる人が居て、
堅ちゃんも凄い熱唱ぶりに彼自身が泣いてしまうのでは?と思ったほどで…歌い終わり安堵の表情で周囲(でもやっぱりほとんどマ●ルサンの方を向いていた(笑))を見て、
でもそれでも照れ笑いのような、ちょっと心配気味な表情を浮かべて堅ちゃんは去っていき…至福の約10分が終了。
とここでマ●ルさんがスタッフに何かピアノのアンプの具合が…といったことを言っている…もしかして取り直し?また聴けるかも?あの曲が!
会場は変な期待の空気で堅ちゃんの再登場を待つ・・・が、しばらく経った後スタッフの非情な?声「今のでOKで〜す、これで終了です」
…もう堅ちゃんは出てこないのか…。くう。(泣)
本当に歌だけの、短い時間でしたが、堅ちゃんというアーティストの凄さを最実感出き、そして一層好きになりました。歌の素晴らしさは今さら言うまでもありません。
また堅ちゃんの照れ笑い、あのはにかんだ表情を見てココロを奪われない人はいないでしょう…本当に素敵すぎます。
濃いという程では無く整ったお顔、きれいな肌…でも、何よりも、堅ちゃんから出てくる言葉や態度にはその誠実な人柄が現れていて…話し方も何もかも、
堅ちゃんの真面目さ、シャイなところ、歌への想いの強さ…が伝わって来ました。こんな人柄・姿勢だから、こんなにこの人を好きになったんだと改めて想いました。
ホントこの人のファンになって良かった!と改めて思いました。

p.s2曲目にステージのイスの周囲に敷いた赤い布、友人は見ていました。「堅ちゃん帰るとき、赤い布またぐと思ったけど、見事踏んでったよ」(笑)
やはり相当緊張されて、周囲を、下を見る余裕なかったのかな…(笑)でも堅ちゃんらしい?

昨日改めて放送を観て、あのときの気持ちが蘇り、書きたくなって書いてしまいました。何しろ1ヶ月前の話、相当思い込みで、書いてるとこも多々あると思います。
ご了承下さい。そして長々とすみません。不適切なところがあったらご指摘下さい。

☆この観覧に行ける機会を、情報を与えてくださったこの場所、皆様に感謝しています。この場をお借りして、本当にありがとうございました。

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